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ヨークベニマルがつくりたい明日

Special Contents ヨークベニマル流、本部と店舗の関係性とは?

お店に根ざした目線からヨークベニマルの未来を考える。
その想いがなければ、本部の仕事は語れない。

スケールの大きなテーマにチャレンジできるのが本部での仕事の面白さ。
しかし、その出発点となるのはいつでも、お店を支えるマネジャーやメンバーさん、そして売場に密着した視点なのです。
ヨークベニマルの本部の役割、その仕事の醍醐味について、異なるポジションの3人が語り合います。

Profile
  • 本部 教育推進室 教育推進部 佐藤 恵 1999年入社

    入社してから約10年間にわたり店舗のCS(カスタマーサービス)部門に勤務。ゾーン担当のCSトレーナーとして経験を積んだ後に現在の部署へ。

    ※インタビュー内容は取材時のものです。

  • 本部 総務室 古川 修 2009年入社

    入社以来、店舗の鮮魚部門で経験を積み、2013年に現在の総務室に。外部との交渉や法的なチェック、全社の保安など、幅広い総務の業務の中でも主に店舗関係の対応を担当。

    ※インタビュー内容は取材時のものです。

  • 本部 グロサリー部 佐藤 祐貴 2007年入社

    3つの店舗のグロサリー部門で経験を積んだ後、2015年からゾーン担当のSV(スーパーバイザー)に。現在は、福島県西部の会津ゾーンの10店舗を担当する。

    ※インタビュー内容は取材時のものです。

お店で積んできたさまざまな経験が
本部の仕事での判断基準になっている。

  • 古川:ヨークベニマルの本部の仕事には、商品の仕入れや開発、各ゾーンの運営・管理、さらには全体の管理や経営に関わるものまで幅広い分野があります。私は現在、総務室で、お客様に関する相談事の対応など店舗のサポートを主に担当しています。
  • 佐藤祐貴(以下、祐貴):私は、加工食品や日用品などを扱うグロサリー部門のSV(スーパーバイザー)として、会津ゾーン(エリア)の10店舗を担当しています。売上などのデータや売場の状況を把握して、それぞれのお店ごとに改善に向けた提案を行うのが主な仕事です。
  • 佐藤恵(以下、恵):私が携わっているのはCS(カスタマーサービス)部門。レジや事務検品の業務をはじめ、お客様や従業員同士のコミュニケーションに関わる仕事です。現在は、本部のトレーナーとして研修の企画や運営、教育ツールの作成などを主に担当しています。
  • 古川:私自身、鮮魚部門で経験がありますが、お店で経験を積んでから本部の仕事を任せられるというのがヨークベニマルでの主なキャリアステップですね。
  • 祐貴:私も入社してから8年間、3つのお店のグロサリー部門を経験しました。実はお店で初めてマネジャーになった時、その研修のトレーナーだったのが恵さんなのです(笑)。
  • 恵:確かに、そうでしたよね(笑)。私もスタートはお店のCS部門。その後、祐貴さんと同じようなポジションとなる担当ゾーンのトレーナーとして経験を積みました。実はこの時に担当した新店のオープン支援ですごくお世話になったのが、当時すでに本部にいた古川さんなのですよね。
  • 古川:みんないろいろな絆でつながっているわけですね。

本部の仕事というと、トップダウンのような
イメージがあるかもしれなないけど……

  • 祐貴:古川さん、今、恵さんが言っていたお店の支援ってどんなものだったのですか?
  • 古川:あの頃、お店での管理業務を効率化するというプロジェクトを推進していて、その一環としてレジ関連の改善を行ったのです。レジが混雑した時すぐに応援を呼べるように、サービスカウンターにボタンを設置。それを押すと某アニメの音楽が店内に流れ、誰もがすぐにレジが混んでいることに気づく仕組みを導入したのです。
  • 恵:私がさっき話した新店オープンと同じタイミングでちょうど導入されたのですよね。あの仕組みはお店で大好評で、「すごく助かる!」とCSのメンバーさんたちも喜んでいます。
  • 古川:そういうリアクションを聞くと、導入した時の苦労も吹っ飛んで嬉しいですね。
  • 恵:本部の仕事というと、トップダウンのようなイメージを持つ人がいるかもしれませんけど、お店のマネジャーやメンバーさんの声がきっかけになって動き出す仕事も多いのですよね。
  • 祐貴:私も日々それは感じます。新型コロナの緊急事態の時には、マスクなどの商品が不足し、お客様へご迷惑をおかけいたしました。そんな中、あるお店でメンバーさんからの提案で手作りマスクの作り方を売場で提案し、それに関連するキッチンタオルやガーゼタオルなどの商品を集め、コーナー化しました。それを私が担当するゾーン全体のお店で横展開したところ、お客様にとても喜んでいただき、売上増につながりました。

ヨークベニマルの舵取りをしていくスケールの大きさ。
しかし、その発想の出発点はいつでもお店にある。

  • 古川:本部での仕事の面白さというと、やはりスケールの大きさでしょうか。商品開発でもお店の運営、あるいは全体の経営に関わることでも、「○○店が」ではなく「ヨークベニマルが」というように、会社そのものが主語になるような仕事ができる。そこが醍醐味だと思いますね。
  • 恵:私もそれは感じます。現在、全店のレジシステムを刷新するプロジェクトに関わることもあるのですが、こういう大きな視点からヨークベニマルの改革に携われる面白さは本部ならではだと思います。でも、仕事で一番喜びを感じるのは、やはりお店に直接関わること。トレーナーとして直接自分が教えた新入社員やパートナーさんがお店に行く度に成長している姿を見ると、本当に嬉しいですね。
  • 祐貴:私も恵さんと同じで、自分が任されているゾーン全体で売上を伸ばしたり売場の改善を進めたりできるのは、お店にはない、本部の仕事ならではの魅力です。しかし、本部から指示を出すだけでは「やらされている感」が強くなって現場は動いてくれない。頻繁にお店に足を運んで、マネジャーや副店長、店長を巻きこんで一緒に取り組んでいくことに一番のやりがいを感じています。
  • 古川:お店の業務を効率化してサポートしていくためには、ICTやSNSなどの活用が欠かせません。その意味では、ヨークベニマルの舵取りをしていく本部の仕事にも、今後は経験ばかりでなく、若い人の感性も重要になってくるように感じています。しかし、その発想の出発点はいつでもお店にあることは、これからも決して変わることはないと思いますね。できれば近い将来、今の本部での経験を活かして、もう一度お店での仕事にチャレンジしてみたいと思っています。
  • 恵:実はその気持ちは私も同じ。今の経験を活かして、また現場で、直接お客様やメンバーさんと関わりたいと思っています。
  • 祐貴:私は現在の仕事をもっと深めてみたいと考えています。スケールが大きいだけに難しさもありますが、達成感も大きい。このダイナミックさは、やはり本部ならではの魅力だと感じています。