よりよい明日をつくるため
ヨークベニマルがこれまでに培ってきた
強みをご紹介します。
地域に根差した店舗であるために、本部主導ではなく各店舗の裁量で店舗運営を行う「個店経営」を行っています。スーパーは単なる物売りの仕事ではありません。店舗はもとより、各部門ごとに運営を任せられることで、一人ひとりが経営者としての視点を持ち、目標達成に向けて、接客スキルや部下の育成、メニューの提案や商品づくりといったさまざまな角度から戦略を立案し、実行します。また、販売だけではなく店舗ごとに独自のイベントを企画することもあります。地域のお客様の暮らしがより楽しく豊かで、便利なものになるよう、真剣にお客様と向き合うヨークベニマルだからこその取り組みです。
「豊かな食生活の提案、体に優しくおいしいモノの提案」をコンセプトに、ヨークベニマルの店内でお惣菜・お弁当・お寿司・ベーカリーなどのテイクアウトデリカテッセン商品の製造・販売を担っている「デリカ事業部」。
今から約50年前、お惣菜ビジネスを日本で最初にスタートさせ、現在では食材開発から商品企画・製造・販売まで一貫して行う「日本一の製造小売業」として、地域のお客様に「食」を通して新しい価値の提案に取り組んでいます。
ヨークベニマル前社長である大髙善二郎の「成功は失敗のもと」という言葉が表すように、私たちは決しておごらず、「お客様に買っていただく」ために、社員同士、店舗同士、または本部と店舗の連携の中でも切磋琢磨しながら常に学び続けています。そんな風土が根付くヨークベニマルでは、食品スーパーと惣菜事業を融合させたグローサラント事業の展開や行政・大学との連携など、新しい取り組みも生まれています。また、「感動と創造の祭典」という社員表彰を定期的に開催し、社員のモチベーションアップにもつなげています。
東日本大震災の福島第一原発事故によって起きた放射性物質等の問題から福島県の農業や漁業を復興させるべく、正しい知識や技術を持つ人の教育・育成を目的に立ち上がった地域産業復興プロジェクト『食農プログラム』に、ヨークベニマルの社員が参画。福島大学大学院に入学し、福島県の食と農の再生を担う人財となるべく、地域と農業の活性化について郡山市・大学・他企業の方とともに勉強・研究に取り組みました。
2025年には新たな旗艦店として福島県郡山市にヨークパークをオープン。
グランドコンセプトは「世代を超えて集うコミュニティの場」としてグループ各社の協力の元ヨークベニマル流の総合スーパーを誕生させました。
2025年で18周年になるプライベートブランド「セブンプレミアム」。現在もヨークベニマルのMD(マーチャンダイザー)が一部商品の開発に関わりお客様にとって価値のある商品提案をしています。
ヨークベニマルをはじめ、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどの店舗で販売されており、 24年度は年間売上が初の1兆5000億円を突破しました。これからもお客様のニーズにお応えしながら、楽しく豊かな食卓を応援するとともに、その先に広がる、よりよい未来へ向かって新たな価値を創造し続けます。