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社員インタビュー

販売のリーダーである自分こそが
お客様に一番近いポジションに
立つべきなのです。

ヨークベニマル片平店 マネジャー
【精肉部門】
富永 謙哉 2012年入社
※インタビュー内容は取材時のものです。

複数の店舗の精肉部門で経験を積み、2017年にマネジャーに。現在いる片平店は数あるヨークベニマルの店舗の中でも、最新の仕組みなどを試験導入するモデル店の一つ。

とことん味と鮮度にこだわりたいから、
お店の中で肉を加工・調理しています。

一般的なスーパーマーケットでは、お店に配送されてくるパック済みの肉をそのまま売場に並べることがほとんど。ところがヨークベニマルでは、お店の中で自分たちで肉を加工・調理しているのです。なぜなら、とことん味と鮮度にこだわったお肉をお客様に届けたいから。私自身、精肉部門のマネジャーになった現在でも加工機械を駆使して肉を切っています。

同じ肉のブロックでも切り方の上手い下手で味も質も大きく変わってきます。色合いばかりでなく、触った感触で鮮度が見分けられるようになります。大学を卒業してまさか自分で肉を切るような仕事に就くとは……。でも、ものすごく奥が深くて面白い世界なのです。

人見知りのひどい私がまさか接客とは……
自分自身の成長に驚いています。

精肉は、青果や鮮魚と違って旬がありません。それだけに季節やイベントに合わせた食べ方やメニューの提案が重要になります。今でも忘れられないのは、入社してすぐ、試食販売の担当として売場に立った時のこと。私は人見知りがすごくて、そんな仕事は絶対に無理だと思っていました。しかし、たどたどしいながらもお客様と接しているうちに、「こんな食べ方も美味しいのよ」といった知識を逆にお客様からいただくようになり、少しずつ自信が湧いてきたのです。

あの経験以来、店頭に立つ度にお客様から「考える力」を授かってきたように思います。今ではテレビやSNSで情報を集めたり自分で料理をしたり、常に新しいメニュー提案を研究しています。そして、売場でお客様に接することが大好きになりました。売場というお客様に一番近いポジションに立つことは、部門のリーダーであるマネジャーとして欠かせない仕事だと思っています。

自分なりの理想のマネジャー像に近づけば、
おのずと次のステップが見えてくるはず。

現在いる片平店はヨークベニマルの中でも中規模のお店で、精肉部門のスタッフは私を含め3名。売上などの数字やメンバーさんの管理もマネジャーである私の重要な仕事です。中でも難しいのは、メンバーさんの教育。肉の加工や売場の演出、発注の内容など、各人の習熟度や個性に合わせて丁寧に教えるよう心がけています。

とはいっても、私自身もまだまだ発展途上。今は任せられた精肉部門の戦力アップで頭がいっぱいです。自分なりの理想のマネジャー像を模索している最中なのです。その目標に到達できれば、おのずと次のキャリアステップが見えてくると感じています。

大好きな野球チームのゲームに一喜一憂

仕事とプライベートの時間をきっちり分けてメリハリをつけて生活するように意識しています。オフタイムの楽しみは野球観戦。東北楽天ゴールデンイーグルスのファンです。自分が暮らす郡山から本拠地の仙台までは新幹線に乗れば1時間ほど。時間のある時には球場まで駆けつけて応援しています。実はつい最近、結婚したばかり。その変化もあって、オンオフの切り替えをよりいっそう意識するようになりましたね。