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社員インタビュー

5年後、10年後、
お店の未来を考える時、

私が真っ先に思うのはいつでも
「人」なのです。

ヨークベニマル守谷店
【店長】
凌 守 1991年入社
※インタビュー内容は取材時のものです。

かつてヨークベニマルには社会人野球部があり、入社して9年間その野球部に所属。その後デイリー部門で経験を積み、モデル店でもある横塚店の副店長を経て2017年から店長に。

お店で働く人が楽しければ、
それは必ずお客様に伝わります。

スーパーマーケットの店長という仕事にはたくさんの要素が絡み合います。中でも私がこだわっているのは「人」です。店長にはお店の先頭に立って売上を伸ばし目標を達成していくという重い責任がありますが、その目標達成に向けた道筋を考える時、私が真っ先に考えるのはいつでも「人」なのです。

毎朝、社員やメンバーさんと挨拶する時は、必ず笑顔で相手の目を見てひと声かけるようにしています。みんなに楽しく働いてもらうこと。私は、これが店長の一番の役割だと思っているのです。それは、新入社員に対しても同じ。仕事には長く続けてこそわかることがたくさんあります。だから、まず仕事を楽しく学び、成功体験を積んでほしい。お店で働く人が楽しければ、それは必ずお客様に伝わります。お客様もお店に来るのが楽しくなって、それがまた私たちやお店の成長につながるのです。

子どもの日に大量の柏餅が売れ残り、
頭を抱えたこともありました。

振り返れば、失敗もいろいろありました。スタートは日配品を扱うデイリー部門。子どもの日に大量に発注した柏餅が売れ残り頭を抱えたこともありました。印象的だったのは、最初のお店での店長との出会い。とても人を大事にする店長で、気づくといつもメンバーさんたちと一緒に仕事をしていました。あんな人になってみたい……。おぼろげにそう思ったのが、私が店長を目指すことになった第一歩でした。

山形ゾーンでSV(スーパーバイザー)をしていた頃は、個性豊かなたくさんの店長に出会いました。ヨークベニマルでは、店長の個性によってお店の雰囲気が大きく変化してきます。多くの失敗と出会いを重ねながら、自分なりの目指すべき店長像を思い描いていったのです。

地元で育つ子どもたちにとって、
このお店が故郷の一部になってくれたら嬉しい。

新しい「食」の提案はもちろんですが、その地域に根ざす食文化を守り伝えていくこともヨークベニマルの大切な役割だと考えています。地元に住むメンバーさんたちに頼んで、お正月やひな祭り、お盆などイベントごとに家庭の食卓の写真を撮ってもらい、それを集めて分析し、売場づくりに活かしています。

この町で育つ子どもたちにとって、私たちヨークベニマルのお店が提案する商品やメニューがやがて故郷の味になるはず。彼らの成長がお店の成長にもつながるのです。また、若いお母さんたちが将来、メンバーさんとしてお店で働いてもらえるようになれば、私たちにとって大切な仲間になります。そんな5年後、10年後を想像しながら、みんなと一緒にお店づくりをしています。

いつでも笑顔の関係を大切に

どんな時でも笑顔でいるように心がけています。メンバーさんが「今日も頑張ろう!」と出勤してきても、店長の私がしかめっ面しているようでは元気も萎えてしまいますよね。笑顔の関係を大切にすることで、メンバーさんからも気軽に相談してもらえるようになり、私からもものごとが頼みやすくなるというメリットもあります。それになにより笑顔は健康のもと。私にとって「笑顔」は、一番の健康法でもあるのです。